【記憶の定着】なぜ憶えたはずなのに何度も間違えてしまうのか?

憶えたはずなのに

 前回、何回も繰り返して間違えてしまうことを回避するための方法についてお伝えしましたが

今回も、記憶の間違いについてのお話をしたいと思います。

 学習をしていると

「しっかり憶えたはずなのに」

「どちらが正解か、またわからない」

という事項が出てくる事があります。

 たとえば

多くの人が何回も何回も迷って間違えてしまうものに

「東経と西経」というものがあります。

どちらに向かって経度がだんだん大きくなり

それが東なのか西なのか

混乱してしまうという人がいます。

 イギリスの本初子午線を0度として、地球儀で言えば右側、つまりインドや日本の方向へ進むのが東で

東経となります。

日本は東経135度という位置になります。

 そして左側、つまりアメリカ大陸側に進むのが西で

西経です。

 こんな簡単なことと思われる方も多いかもしれませんが

実は本当に混乱してしまう人が多いのです。

理由は簡単で

単純な情報だからです。

 たまに高校生くらいでも

「先生右ってどっちでした?」と聞いてくる生徒がいて驚く事がありますが

単純なことほど

きちんと憶えていないと

繰り返し繰り返し、分からなくなるものなのです。

簡単に言うと

記憶をしておくための目印なしに憶えておくことが難しいのが、単純な事項の暗記なのだと思います。

記憶の目印を必ず作っておく

 だとすると対策は簡単で、

記憶を復旧できないときにも

思い出せるための目印やきっかけを作っておけば

忘れなくなるということになります。

 上記の例は実質的には

地球上で「東と西」がどちらになるかがわからなくなるというものです。

 こういう場合には、こんな目印が有効です。

「ヨーロッパは西欧(西洋)」

「だから日本から見てヨーロッパは西」

「日本人は東洋人」

「だからヨーロッパから見て日本は東」

というようなことを意識しておけば

混乱してもすぐ正しい記憶にたどり着く事ができます。

思い出すきっかけは覚える時に作っておく

 このような記憶を復旧させる目印やきっかけは

暗記をする際に強く意識しておくことが重要です。

何となく書いておくというようなことでは

やはり忘れてしまうかもしれません。

 印象付けして暗記事項とそれにまつわる目印になる話を、一緒に記憶しておくようにします。

 たとえば

1m2 は10000cm2 ですが

これを100cm2 と答えてしまう生徒が後を絶ちません。

でも、

1m2 というのは1辺が1mの正方形の面積であり

1m=100cm だから

100×100=10000

というように暗記しておけば

まず間違える事はなくなります。

 数値を憶えておくのは

公式であっても、

それが単純なものであるほど印象付けができず

難しくなってしまいます。

 だから、このように印象付けとなる

「なぜそうなっているのか」

ということをしっかり確認して暗記すると言うのが

二度と忘れなくするためのコツと言えるでしょう。

 ぜひお試しください。

今後も皆さんのお役にたつ情報をアップしていきます。


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