【情報リテラシー】情報の背後にある誰かの思考

伝えることが難しいなら、知ることも難しい

 前回、情報を伝えることの難しさについて記事を書きました。https://wizzseiun.com/2020/10/21/imfomation-2/

色々な誤解の元にあるのは

事実と主観を一緒にしてしゃべってしまうことであったりすることも、お伝えした通りです。

 この問題は実は

逆の面から考えて見る必要があります。

何かを伝える際にそのような主観が割り込んできているならば

知ることも同時に難しくなることがあると言えます。

 私たちが単に正しい事実を知りたいと思っているのに

そこには誰かの思考が背後で働いていることも

あるということを

私たちはよく認識しておく必要があるのです。

情報は偏っていて当たり前と考える

 今や誰もが情報の発信者になれる時代になりました。

インターネットが発達して

SNSで日常的に個人が情報を発信できるようになったので

あらゆる人が情報を発信できる送り手になり得るようになっています。

 その結果

膨大な量の情報が巷には溢れかえり

何が正しい情報なのかわからないことも起こり始めています。

 中には上記のような

事実に主観が混ざっている情報

あるいは

主観的に何かを伝えたくて事実を曲げて流用しているような情報なども

結構見かけるようになっています。

 では私たちは

どうやって自分の探したい

客観的で偏った主観の交じっていない事実情報を

得れば良いのでしょうか。

 答えは簡単です。

「情報には偏りがあって当たり前という前提で」

「たくさんの情報を受け取るようにする」

これが一番の対策となると思います。

単独の情報を正しいと思わない

 逆に言えば

ただ1つの情報だけで

事実や事実に対する考え方を決めてしまうのは危険だということです。

たくさんの、少なくとも複数の毛色の違う事実に関する情報を

集めて自分なりに比較をして

自分で正しいと思うことを取捨選択するのです。

それが誤った意図的な情報から身を守るための

最善の方法であると私は思います。

 わが国では、テレビや新聞は特定企業が一体的に運営をしている、いわゆるクロスオーナーシップを採っているため

私たちは、戦後ずっと長い間

マスコミからの単独の情報を一方的に受け取るだけの

情報弱者でした。

 後で真実と異なる情報をたくさん受け取っていたことを知りましたが

当時は

比較できる別の情報を受け取りようがなかったので

主観が入っている偏向した内容の報道でも

それを事実として信じるしかありませんでした。

 しかし今やネットの発達で

テレビが何を流しても

新聞が主観的な報道をしても

すぐにそれが真実なのかどうかを

他のソースから確かめることが可能になっています。

大変素晴らしいことです。

 必ず複数の情報を受け取るようにすれば、危険は回避できると思います。

たとえば

「A議員は『〇〇には100%賛成する』と発言した」という報道があったときに

普段のA議員の言動からして「おやっ」と思って

ネットで調べたら

「〇〇には100%賛成する訳ではないが、そういう考え方もある」と言っていたという事実が出てくるとすれば

一瞬で

切り取り記事なのだなと真実を知ることができます。

*ギャグのようですが、ほぼ同じような報道が過去にあったようです。

もし最初の報道を信じてしまえば180度違う感想を持つことになってしまうことでしょう。

今も昔も

残念ながら意図的に情報を変えて伝えようとする輩は

後を絶ちません。

歴史上誰もが経験したことのない超情報社会であるからこそ

こういう手段で

自己防衛をして本当の真実を知るようにしていきたいものですね。

 このことは

特にこれから先の未来を生きていく

子どもたちにこそ伝えていきたいことだと考えています。

今後も皆さんのお役にたつ情報をアップしていきます。

 


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