【継続のコツ】新しい習慣を続ける一番のコツは?

新しい誓い

 新しい年がやって来て、多くの人は

「今年こそ」ということで

何か新しい誓いを立ててスタートをします。

 本当は、これがしっかり続いていくといいのですが

実際には、すぐに計画が頓挫してしまったり

ゆるゆるとペースが低下してしまったりして

1月も後半になると

「そんな事始めたんだったかな」という事を

言っていたりすることもあります。

 本当に人が習慣を変えていくというのは、難しいものです。

逆に言うと

習慣を自由自在に変えることが出来る人は

あらゆる面で

物事を上手く行っていける人なのかもしれません。

「新年の誓い」

今年こそかなえたいものです。

心理的障壁を作り終了している

以前「三日坊主は終わりでなく始まり」という動画をアップしました。

 ここでもお話したように

すべての良い習慣を終わらせてしまうのは

「自分自身のあきらめ」であることが実に多いと思います。

 特に私たち日本人の特性として

多かれ少なかれ

勤勉、真面目、几帳面という傾向があると言われます。

少しでも予定通りに進まないと

「もうだめだ」と思い込み

軌道修正よりも

「終了」を選んでしまういう面があると思われます。

 そこには

「こんな大変だから、きっと続くわけはない」

「こんなことをやっていても、成果がでるのだろうか」

というような先細りの不安感という心理的障壁を

自ら作り出してしまい、

その自分で作りだした壁で、自分を身動きできなくしてしまう

そんな状況があると思われます。

悪い習慣がいつの間にかやめられなくなることを思い出す

 でも果たしてそんなに障壁は高いものなのでしょうか。

ここで、少し発想を変えてみてはどうかと思います。

たとえば

「夜寝る前に甘いものを食べてしまう習慣」

「夜更かししてしまう習慣」

「お酒を飲んだ後、必ずラーメンなどをたらふく食べてしまう習慣」

こういった悪習慣は

規則正しくあなたの身についてきたものでしょうか。

おそらく、そういう事をしてしまう日もあり

我慢できる日もあり

それを繰り返しているうちに

結局自分に負けて

普段の習慣になったものだと思います。

習慣と言うのは実際はそういうものですね。

 だとすれば、反対に

良い習慣を定着化するのも

出来る日もあれば、出来なかった日もあるという形でも

十分習慣化は進んでいくのではないですか

少なくとも

誘惑に負けて「やめなければ」と言う気持ちより

自分に勝って「やらなくては」の気持ちの方が

甘いものや美味しいものという強烈な欲望に絡んでいない分

大体は勝ちそうな気がしますがどうでしょうか。

 やれない日」があり、

「やれた日」もあったという場合でも

最終的には「やれるようになる」ということは、結構あるのではないかと思います。

 悪い習慣がいつの間にかやめられなくなることを思い出せば

良い習慣がいつの間にか定着することだって、悪い習慣以上に可能なはずなのです。

すべては気持ち次第

 でも実際の所、上記のように

「やれた日もあり、出来なかった日もあり」というような状況に差し掛かった時点で

ほとんどの人はやめてしまうのです。

 問題はここにあります。

長続きしないのは

「長続きしない」と思うことで

まだ決まったわけでもないのに

自分でブレーキをかけることが原因なのだと思います。

簡単に言うと

「もっと気楽に習慣づくりをしましょう」ということになるでしょうか。

習慣がしっかり出来上がるには

時間がかかります。

 私たちは、生徒に学習習慣の修正を試みて指導をすることがよくありますが

一度ダメだったからといって諦めていれば

ほぼ100%生徒の学習習慣の修正は失敗になってしまいます。

一度や二度で上手く行くなら

最初から上手く行っているからです。

何度も何度も「もう一度、もう一度」と言って

「やれる日」を増やして行くのです。

そうやって

いつの間にか習慣がガラッと変わった例を

私たちはたくさん見てきています。

 だからあなたも

「良い習慣を定着させるには時間がかかる」と思って

もっと長期的に気楽にやり直しを繰り返していいのです。

それが習慣の改善の一番のコツだと思います。

今後も皆さんのお役に立つ情報をアップしていきます。

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