【結果分析】結果が出ないのには必ず理由がある。

結果が出ない  自分では、成績を上げようとあれこれ努力をしたつもりが なかなか思ったように結果が出ない場合があります。  試験勉強と言うのは、 客観的に言うと、頭脳に情報を正確にインプットして それを試験会場で間違いなくアウトプットするという過程なので  普通に考えれば インプットする情報量を増やして、精密度を上げれば 結果は出るように思い... (続きを読む)

【受験のメンタル】受験と試合の違いとは?

鉢巻を巻いてガリ勉  今ではもうほとんど見かけませんが 以前は、受験と言うと 鉢巻を巻いてガリ勉している子どもの部屋に 母親が夜食を運んでいく そんな姿が ステレオタイプのようにテレビなどでは描かれていました。  半ば嘲笑的に当時の「受験戦争」を批判するような描き方ではありましたが  世間的には、そんなイメージを持つ人も多かったように思いま... (続きを読む)

【謎の分数】高校化学の解説に出てくる分数の正体とは?

解説を読んでも分からない  今は高校生の定期テストが行われている時期ですが テストへ向けて高校生は、理系科目であれば 詳しい解説書とにらめっこして解法を知り、テストの準備をやっていきます。  一から全部考えて、解答書を頑なに見ようとしない猛者もいますが 合理的に、解説書を読んで切り口を覚えた方が良いことは 過去の記事でも何回もお伝えして来たところです。... (続きを読む)

【高校受験社会】出題者がそれを出題する理由とは?

受験で出そうなところは?  高校受験のシーズンです。 受験生の方は当然、どんな出題がされるのかについては大変興味をもっていることとと思います。 社会科は言ってみると暗記科目ですので 平板にどこからも出題があるような気になります。 しかし、出題を分析してみると 「あれ?ここはやけに出ているな」という所があります。 でもこれは偶然などではありません。... (続きを読む)

【受験の鉄則】受験に役立つパレートの法則(80対20の法則)とは?

パレートの法則 イタリアの学者ヴィルフレド・パレートによる理論。社会や経済において物事は平均的に存在するのではなく偏在しており、実際には重要な一部の事象が、全体の大半を占めるという考え方。80対20の法則、2対8の法則とも言われる。 パレートの法則は世の中の真実を表す  社会学や経済学でしばしば取り上げられるパレートの法則は、世の中の真実を的確に示していると思います。 ... (続きを読む)

【古典の学習】なぜ古典に皆興味を失ってしまうのか?

古典の魅力  普通は、中学で古典について学び始めます。 古文と漢文の勉強を習い、古文であれば、だいたいは「竹取物語」や「枕草子」あたりから徐々に勉強していきます。  最初に古典を学習する際には、英語を初めて学習する生徒と同じで 皆新しい学習に胸を躍らせて学習をスタートします。 教える側もそんな生徒の気分を感じて、つい熱が入るものです。  ところが、高校... (続きを読む)

【ミスの分析】「次は頑張る」だけでは変われない

答えを確認して、また間違えて…  テストでも普段の問題演習でも 「直し」の作業、つまり復習をする時 やり方が極めて良くない生徒を見かけます。  観察していると、答えを読んで問題をろくに読みもせず 解答を赤で書いていきます。 解答と違った文字を書いていても気づきません。  見かねてその生徒が書いた解答を手で隠して 「この答えを言ってみて」と聞... (続きを読む)

【情報リテラシー】大きな嘘ほど見抜けない!?

信じてきたことに疑いが生まれる時  私たちは日々の暮らしの中で 「嘘や偽り、詐欺などに騙されないように」と思って 注意深く情報を読み取るようにしています。  そして実際にも、事前に危険を察知して 騙されずに事なきを得るということも時にあります。 「昔と違って、今は情報がたくさんあるから騙されないね」 などと話しているのも見かけたりします。 ... (続きを読む)

【中学理科のコツ】できないのにはワケがある「理科の計算問題」

計算問題への苦手意識  中学の理科1分野では、多くの人が計算問題に苦手意識を持っています。  これは1つには、教科書などの公式の記載が正確を期すために詳しすぎて、初学者が混乱するということが理由です・  たとえば湿度の%を求める公式は、 =(空気1m3中にふくまれている水蒸気の量(g)/その気温での空気 1m3 中の飽和水蒸気量(g))×100 という形で記... (続きを読む)

【結果を出す】「努力が大事」は物事が終わった後の話

「努力することが一番大事」って本当ですか?  よく教訓として「何事も努力が大切」ということが言われます。 人生訓としては、とても良い言葉だと思いますが 「努力することが一番大事」というのは 一生懸命やった後で、結果がかなわなかった場合でも 「その過程は決して無駄にならない」というのが正しい意味ではないかと思います。  一生懸命努力したことは、人を必ず成... (続きを読む)