【思考の壁】「朝日は希望、夕日は哀愁」それって本当ですか?

「朝日からは希望が感じられ、夕日は哀愁を感じさせる」  私たちは日々いろいろなことを考えますが 考えているようでいて 型にはまったイメージ優先の思考をしていることがあります。  たとえば 「朝日からは希望が感じられ、夕日は哀愁を感じさせる」という考えについて どう思われますか。  もちろん一般的な感じ方であるかと思いますが よく考えてみると... (続きを読む)

【発想の転換】人は驚くほど違う。親子でもそれは同じ

考え方は違って当たり前  仕事をしていて、いや仕事以外のお付き合いでも 多くの方と交流を持ち、お付き合いをしてきて 人と言うのは、驚くほどそれぞれ考えていることや嗜好その他あらゆることが 違っているのだなと思うようになりました。  何か全く同じ出来事を目の前にしても 自分が感じていたのとは全く違く角度で物事を見ていたりして 「こんな事を思うのか」... (続きを読む)

【発想を変えれば世界は変わる】チャンスが来ているのは「うまくいかない今」

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし 「甲子夜話」に出てくるこの言葉は、プロ野球の野村克也氏の座右の銘として有名でした。  野球の勝ち負けでもそうだと思いますが うまくいっているときには なぜうまくいっているかわからないことがあります。 でも失敗には、必ず原因があります。 これは、そんな機微を表す言葉です。  失敗をしたときには、人は必... (続きを読む)

【受験の鉄則】受験対策は「ひき算」

過去問題を見たことがない生徒  指導をやっていて一番驚いてしまうというか、心配してしまうのは 大学受験でも高校受験でも、「受験する試験問題の過去問を見たことがない」という生徒です。 時期にもよりますが、受験直前の時期にそんなことを言う生徒がいたります。  これは学校の授業で、受験問題を実際にすべて解けるように範囲を網羅できるのが受験の直前になるので(特に高校受験)... (続きを読む)

【中1英語巻き返しの秘策】今なら間に合う苦手脱出

英語が苦手な生徒が取り戻しをするために必要な時間  中学1年生の終わりくらいになると、思っていたより学習がうまくいかないという悩みをもつ生徒が出てきます。 中でも多いのが「英語がさっぱりわからない」という生徒です。 他の科目と比べて新科目であるという事が大きいと思いますが 混乱の度合いが高くなっている生徒もかなりいるように思います。 その理由は様々なものがあ... (続きを読む)

【高校受験の英語】長文問題?聞いてないよ。

長文実力問題を解かない学校  ほとんどの英語の高校入試には、長文の問題が出ます。 これ自体は不思議なことではないのですが 中学校の普段の学習では、教科書の英文の学習をしていて たまに実力テストでは長文問題を出題することがあるものの 長文実力問題を学習の内容として 授業で取り入れることはあまりないように思います。  まあ、教科書を進めるので精... (続きを読む)

【考える学習】「先生、これも覚えればいいの?」

「この問題は習っていません」  もうずいぶん前の事になります。 それは、数学でなかなか点数が取れなくなっている生徒を教えていたときの事でした。 問題は、連立方程式の計算だったと思います。 5a+2b=16   というような式が、連立の一部として出てきたのだったと思います。 「先生、この問題は習っていません」と言われ 「あれ?未習の内容だったかな」... (続きを読む)

【高校受験の理科】「問題文と選択肢の森」とは?

理科の入試対策の方向性は合っていますか?  理科の入試と言うと、受験生は大体の場合 「計算問題が心配」と言って、問題を集めて一生懸命対策をしていることでしょう。  では実際の受験で、「電流」や「圧力」の問題、「地震の波の伝わるスピード」、あるいは「化学反応が不十分な場合の結果」のような計算問題ができないと本当に合格はできないのでしょうか?  理科についても、理科で... (続きを読む)