【情報リテラシー】情報の断片しか入手できない時代へ

どの情報を信じたら良いのかわからない

 今やインターネットで、世界のあらゆる事が瞬時にわかる時代に突入しています。

しかしその一方で、人々は情報の海に飲み込まれてしまうかの如く

様々な誤った情報や偽情報などに翻弄されています。

 最も大きな問題は

長い間人々が情報源として信頼し続けてきた新聞、テレビの報道などのマスメディアからの情報が、今では大変偏りのあるものになってしまっていることです。

 ニュースに誤りがある程度であれば、私たちも容易に気づくことができますが

情報自体を媒体であるメディアが任意に取捨選択して

それを「敢えて伝えない」というようなことが頻繁に起こり始めると

 何が起こっているのかさえわからない状況が出現します。

 もちろん記事として報道をするかどうかは、情報の送り手が決定すべきことですが

その選択に偏りがあり過ぎると

取捨選択自体が思想や意見の表明と同じ効果を持ってしまい

肝心の情報の流通が著しく阻害されてしまいます。

 影響力の大きい媒体がこれを行えば、情報の受け手は簡単にそれに誘導されてしまうことでしょう。

 私たちは今や何が信頼できる情報なのかについて、全く手探りの状態になってしまいました。

一国の長の発言さえ封殺される時代

 最近のアメリカでの一連の出来事は、ネット上で情報を得ている人々と

マスメディアを中心に情報を得ている人々とで

全くその印象を異にするものとして映ることになりました。

 ここでその是非について論ずるのは避けますが

マスメディアだけでなく、巨大な影響力をもつSNS運営会社までもが

情報についてプラットフォーマーの役割を超えて

むしろパブリッシャーとして統制を初めてしまったことについては

大変危惧をしています。

 一国の長の発言がその是非はどうであれ、全く情報として流されないという極めて異常な状況を目にして、

情報を得ることのできない不安や動揺が、世界に広がったのは言うまでもありません。

 各国でこれについては批判がされ始めていますが、残念ながら我が国のメディアでは

全く何事もなかったような論調がいまだに主流を占めているようです。

 おそらく主要メディアのみを情報源にしている人は

今回アメリカで起こった驚愕の歴史的出来事については

今後も何も知らないまま、過ぎ去っていくのではないかと思います。

現代では情報を自分で選別することがどうしても必要

 私たちは、このような状況を前に一体どうすればいいのでしょうか。

隣国が我が国の土地や水源を買い占めている事実も

法改正をして、知らぬ間に武器を持って我が国の領土に近づいてきている事実も

報道が正面から取り上げない限り

それはないこととして、過ぎ去っていっても大丈夫なのでしょうか。

 そんなことはありませんね。

早期に危険を察知して対策を立てるためにも、正確で偏りのない情報が大変重要になります。

 そして情報をメディアやSNSがすべてについて伝えてくれないならば、

自分で探すしかありません。

大変な面も多くなりますが、やむを得ない事です。

 そもそもメディアもSNSも基本的には民間企業です。

その利益のため自分を守るために活動するのは当然と言えば当然で

それを非難しても仕方がありません。

わかり易く言うと「期待し過ぎ」です。

 今回のアメリカの事件では恐ろしいことに、あれだけの大規模な事件が起こっているのに

現地の情報をまともに伝える大手メディアが、本当に1つもありませんでした。

 ただ我那覇真子さんというたった1人の若い女性が、動画チャンネルを通して現地で起こった事を伝えている姿を見て

私は、「本当にメディアは終焉したのだな」と実感をもって感じました。

今回、多くの方が同様な感想を持たれているのではないでしょうか。

ネットはそれでも開かれている

 メディアもSNSも、私たちが真に知りたい情報を伝えてくれなくなりました。

しかし、インターネットは何も彼らの所有物ではありません。

自分で検索をすれば、情報にアクセスすることはできます。

ある国のようにネット自体に大きなウォールを構築して、そこから入れないようになっていれば別ですが

幸い我が国では、検索をする自由はまだ残されています。

 「自分で進んで調べて、情報を前に自分の頭で考えてみる」

これからの時代は、そういう事が本当に重要になって来ると思います。

 未来を生きる子どもたちが

嘘や偽りの情報、隠された伝えられない危険な情報の存在などによって

不幸な状況に陥る事を避けて行けるように

大人であるわたしたちが、

正しい情報の見極め方や取得の方法を

しっかりアドバイスしていかねばなりません。

 少なくとも私はそう思っています。

 

 


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