【三河の夕暮れ】沈む夕日に託す「明日への希望」

 夕焼けと言うのは何か寂しげで

子どもの頃は、どちらかというとマイナスなイメージを持っていました。

それは「もう今日が終わってしまう」という気持ちと

明日への不安が反映されていたのかもしれません。

 でも次第に大人になるに連れて

だんだんと夕焼けを見るのは楽しみになりました。

「今日は終わるけど、明日がまたやって来る」

そんな事を想うようになれた気がします。

 大人になったからでしょうか。

「明日はもっと良くなる」ということを信じられるようになったからでしょうか。

夕焼けの中に「希望」を見出すことができるようになってきたと思います。

 振り返って見ると

私が子どもの頃は、道路さえも十分に整備されていないところが多くて

そんな田舎の田んぼのあぜを

友達と一緒にススキの穂を振り回しながら

暗くなるまで遊びまわったものでした。

 だから夕暮れになると、「もう家に帰らなくてはいけない」という気持ちもあって

寂しかったのかも知れませんね。

 夕暮れの色は、ただ赤茶けた色というだけではありません。

日によって天候や風向き、光の加減が変わるにつれ

さまざまな色のコントラストが見られます。

 見ていて飽きることがありません。

 でも現実には、多くの人たちにとって

「夕暮れを見て物思いにふける」なんて時間的余裕は

なかなかないのではないかと思います。

私たちは勉強や日々の生活など、地上の出来事に追われて毎日を送っているからです。

 しかしたまには短時間でいいので、空を見上げるのも良いものですよ。

気分が変わることは間違いありません。

 夕焼けを見て何を想うかは、人によってそれぞれ違うことでしょう。

しかし普通に暮らしていても、理不尽に色々大変な事がのしかかって来る事もあるこんな時代、

 せめて夕陽を見て

「ああきれいだな」と感じるゆとりは持っていたいですね。

明日もきっと良いことがありますよ。


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