【情報リテラシー】伝言ゲームは途中の人が嘘をついたら終わり

伝言ゲーム

 伝言ゲームと言うゲームがあります。

 最初の人に同じ内容の文章などを示して、順番に耳打ちなどの方法で内容を伝達していき、最後の人のところで正確に伝わっていれば勝ち、あるいは正確に伝わらない面白さを味わうゲームです。

 伝言ゲームの面白さは、なかなか正確に内容が伝わらず、時にはとんでもない内容に変わっていることがあるところにありますが

情報が点々と伝わっていく際のブレの大きさは

このゲームをやってみると、実感できるのではないかと思います。

 では途中の誰かが1人「でたらめ」を伝えたらどうでしょうか?

実際のゲームでも、そういうことをする輩はよくいますが

結果は、全然お話にならないほど最初とは違った内容になってしまいます。

 昔友達が集まって伝言ゲームで遊んでいた時があって、そんな実験をやってみたことがあります。

あまりの「でたらめ」振りに全員爆笑の連続でした。

その日は笑いが止まりませんでした。

 そんな実験をやってみたことがあるので、よくわかるのですが、

情報を故意に変えることは、それほど容易で

かつ、その間違いを知ることが実際はほぼできません。

メディアもSNSも何も信用できない

 かなり以前からメディアの情報には「偏向があって信頼できない」という噂はありましたが、

最近では、実に多くの人がそれを真実だと知るようになりました。

 あまりにはっきりとした嘘や科学的な根拠のない情報を伝えることもあり、子どもでもわかる矛盾のあることを、平気で流すようにさえなっているからです。

 ネットやSNSも、台頭した当時は幅広く情報を伝え、常に真実を伝達する救世主のように思われていましたが

今や残念ながら、それも信用できないことが多くなってしまいました。

 ここではあえて現象面のみを考え、理由については触れませんが

 この現状を敢えて例えるならば

伝言ゲームで途中(あるいは最初?)の人が全くの嘘を混ぜてしまっているようなものです。

受け取る側やさらにその先の人は、真実が何かを全く知ることができないのに近い状態が生まれています。

「ある国ではこんなひどい事が起こっている」

 そんなニュースを目にしていて数日たつと

「その国の首脳が変わって状況が変わった」という情報があって

「ああ、やっぱりな」と思っていたら

また数日後に「こんなひどい事があるらしい」などと報じられています。

話が行ったり来たりで「おやっ」と感じてしまいます。

かと思うと「こういうことが国民の反対が多くて取りやめになった」と確定的と読めるような形で報じられたかと思うと

「強制が必要と言っている人が多数」というようなぼやっとした話をまた流したりします。

 最初はまともに信じて一喜一憂していましたが

最近では馬鹿らしくなって信じるのをやめてしまいました。

「大きなメディアが伝えているから本当に違いない」

それで本当に安心していられた時代が懐かしいです。

でも実際にはまだ実に多くの人たち、数字でいえば8割くらいの人たちが

「大手メディアや専門家と言うものは、間違ったことを簡単には言うはずはない」

そう信じ切っているかのように思えます。実際にそういう趣旨のことを言われたこともあります。

 でもこのニュースの場合は、よくよく周囲の人たちと話し合った結果、

結論として、最初から「嘘」が流されていたのではないかという話になりました。

 海外の事情などは、動画サイトなどで現地の人の発信を聞いてみたりすると

我が国で普通に報じられていることと正反対のことも多いような気がします。

現在のWEB環境の進化で図らずも、メディアがこれまでかなりの部分で

事実と異なったことを伝えてきたのではないかと疑われる部分も出始めているように感じます。

 逆に言えば、真実の情報を知りやすい良い時代になったのかも知れません。

残念ながら「まず疑う」ことがスタート

 本当はそんなことはしたくはないのですが

これほど「偽りの情報」が錯綜していると

ニュースについては「まず疑う」ことが重要になります。

どちらかと言えばメディア媒体が「意見を言っている」と考えるのがちょうどよいのです。

そのようにして読み替えると、上記のニュースも意味がよくわかってきます。

ただ「意見」ならば「意見である」と言うことを明示すべきですが・・・。

 ただどんなニュースでも、動かせない「事実の部分」がありますので

それは信用するのです。

そういう動かせない「事実」の情報だけを受け取り

その情報を、こんどは自分の頭で判断するようにするのがよいでしょう。

そしてあくまで参考として、メディアの説明も聞くのです。

本当は国民の知る権利を実現するための花形であったはずのマスメディアですが

いろいろな偏向報道や番組によって、自分自身の首を絞め続けている気がするのは大げさでしょうか。

 少なからぬ人数の人たちが

「〇〇テレビが反対しているから、反対されている側の言っているのは正しいことなのかも知れない」

「〇〇新聞が毎日大げさに抗議しているから、抗議される側が良い事をしているのかも知れない」

そんな笑い話にさえなりそうな事を、真顔で言うようになってしまっています。

そのことを当の本人であるメディアの人は知っているのでしょうか。

知らなければ教えてあげたいようにも思います。

 私たちはこれからの時代、今まで以上に本当に情報リテラシーを持たないといけない状況になっています。

ただそれは、学校の教科書に出てくるような、「ネットの嘘に気をつけましょう」というような美辞麗句的なものではなく

 メディアやその他私たちを情報で誘導してしまう可能性のある権力を持った媒体や機関によって、思いもかけないような不利益を受けてしまわないために必要なものだと考えるべきです。

 いわば「21世紀の護身術」ともいうべきもののように思います。

 一度その重要性について考えてみることをお勧めします。

今後も皆さんのお役に立つ情報をアップしていきます。


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