【大晦日(おおみそか・おおつごもり)・晦日(みそか・つごもり)の語源】意外に知らない「月の満ち欠けと太陰暦のこと」

晦日(みそか)= 三十日  「大晦日(おおみそか)」は12月31日のことを指す言葉です。そして詳しい人なら普段の月の最終日の事を「晦日(みそか)」という事もご存知かも知れません。  これらは私たちが何気に使っている言葉ですが、なぜ「晦日(みそか)」とか「大晦日(おおみそか)」という言葉が、こういう特定の日にあてられているのかについては、実は良く知らないという人がほとんどでは... (続きを読む)

【和風月名 師走(しわす)】12月は本当に師が忙しくて走っていたの?万葉集にヒントも…

師走(しわす)  12月の和風月名は「師走(しわす)」です。 おそらく和風月名の中では一番皆さんが耳にすることが多い異名が師走ではないでしょうか。 そしてほとんどの方が「師(先生)が忙しくて走り出すから師走なんだよね」とおっしゃいます。 事実私も学校で複数の教師からそうやって教わりましたし、スピーチなどでも12月に入ると枕詞のようにそういうネタを入れてくる講演者も... (続きを読む)

【「泥濘」ってどう読むの?】「泥鰌」「拘泥」「雲泥」読めそうで読めない「泥」の熟語

「泥濘」(ぬかるみ)  最近テレビドラマでもこの熟語を使ったタイトルのものがありますが、「泥濘」は「ぬかるみ」と読みます。 意味は「泥状になっている場所のこと」を言います。つまり「ドロドロ」状態の場所ということです。 「泥濘の食卓」というのは、ドラマのタイトルとしてはなかなか斬新なもので関心しましたが、読めなかった方が大半だったかもしれません。 「泥」は「どろ、デ... (続きを読む)

【和風月名 霜月(しもつき)】霜って11月に降りるの?「霜降(そうこう)」との関係とは?

霜月(しもつき)  11月の和風月名は霜月(しもつき)です。読んで字のごとしで、「霜が降るからなんだろうな」とその由来を考えてしまいがちですが、ちょっと待ってください。少し早すぎではないですか。  その疑問はもっともですね。地域によりますがイメージとしては11月には霜はなかなか降りることはない気がします。 科学的に見た場合には霜は、0℃以下に冷えた物体の表面に、空気中の... (続きを読む)

【Nature calls me(トイレに行きたい)の本当の由来は何か?】「水」の持つ不思議な性質

Nature calls me.   話はずいぶん昔のことになります。まだ私が小学校高学年だった頃です。 中学校から帰って来た姉が、私の顔を見るなり「ねえ、Nature calls meってどういう意味か知っている?」と言うのです。 私は小学生のうちに姉が使い古した英語の学習教材を独学で全部読み通してしまっていたので、もう英単語は相当知っていましたから、その問いに対して... (続きを読む)

【和風月名 神無月(かんなづき)】10月には神様がいなくなる?・・・何と留守番もいました。

神無月(かんなづき)  10月の和風月名は「神無月」です。「かんなづき」という読み方が普通ですが、「かみなづき」などと読む人もいるようです。 この漢字を見て「神無月」は「神が無い月」だと思う方がほとんどだと思いますが、実は本来の意味は逆になります。 つまり「神の月」という意味になります。 「無(な)」は古文における連帯助詞「の」の母音互換形で、現代語で言えば、たと... (続きを読む)

【和風月名 葉月(はづき)】8月なのに「葉が落ちる月」?

葉月(はづき)  8月の和風月名は葉月(はづき)です。 8月は夏真っ盛りなので「葉が生い茂っているからかな?」と思ったりする人も多いかもしれませんが、実はそうではありません。 和風月名の基準になっている月は旧暦を元にしたものなので、8月と言っても旧暦の8月を意味しています。 だから実際には現在の9月頃の季節を指します。だから「葉月」は「葉が茂る月」ではなく「葉落ち... (続きを読む)

【トリリオンって何?】知っていますか?いくら持っている人が億万長者か。

トリリオン  最近の新しいドラマでトリリオンゲームと言うのがありますが、「トリリオン」という言葉は聞きなれない方が多いかも知れません。 大変面白そうなドラマなので、おそらくこの言葉もドラマと一緒に今後世間に普及していくのだと思いますが、トリリオンは「兆」の意味です。 英語の単位はなかなか私たちになじみがなく、仕組み自体がちょっとわかりにくいので、今回はそれを説明したいと... (続きを読む)

【和風月名 文月(ふみづき)】暑いのに7月に執筆?読書?「文月」の由来とは?

文月(ふみづき)  7月の和風月名は文月(ふみづき)と言います。 3月の弥生(やよい)や12月の師走(しわす)などの有名な月の異名については、そんなに和風月名に詳しくなくても、知っている人が結構いるかと思います。 でもおそらく7月のこの和風月名は一番思い浮かばない人が多い名称ではないかと思います。  なぜかと言うと、7月と「文(ふみ)=書物」のイメージが季節的に関... (続きを読む)

【和風月名 水無月(みなづき)】田に水があって雨も降るのに、なぜ6月は水無月?

6月のイメージ。旧暦では?  6月と言うと今の暦では梅雨に当たる時期なので、皆さんの6月のイメージは「雨降り」というものが多いのかも知れません。 旧暦6月は現在の7月前半から8月くらいにあたります。だから梅雨と言うよりも、夏真っ盛りという感じでしょうか。  6月の和風月名(月の異名)は「水無月(みなづき)」です。有名な和菓子の名前にもなっていますね。 和風月名  日... (続きを読む)