【理科学習法】計算問題への苦手意識をなくす

単位がわからない  数学や理科の学習をする上で 特に計算問題では単位が一つのネックになります。 物理の速さの計算で kmとmを一緒に計算してしまい 何回やっても間違えるとか 時間と分と秒をいつも換算せずに答えてしまうとか それ以前に「速さ」とは何かということすら 良くわかっていなかったりする そんな状況を実によく見かけます。  ... (続きを読む)

【軌道を変える】成績を激変させるたった1つの方法

放物線の軌道を変える  物体が放物線を描いて飛んでく時 その軌道を変えるにはどうしたらいいか? 一つには、横から強い力を加える たとえば強風を当てるとか 何か物体をぶつけるとか  そういう措置が必要になります。 何だかミサイル防衛の話みたいになってしまいましたが 目的地がA地点だとして、飛び続ける物体にわずかの横風を加えれば A地点に... (続きを読む)

【数学の苦手克服】基本は同じ「関数」の考え方

関数の仕組みとは?  中学校の数学では、関数として 1年で比例、反比例 2年で一次関数 3年で二次関数を学習します。 そして 高校に入ると 三次関数の微分など、さらに学習を進めていく事になります。  これらは言葉の通り すべて「関数」です。 「関数」というのは 文字通り「特定の規則性をもって互いに二つの数が関係を持っている... (続きを読む)

【読解力育成】文章を読み取る力をつける方法は?

読書の秋  ようやく暑い夏が終わり 過ごしやすい季節になってきました。 月並みですが 「読書の秋」到来です。 この言葉通り読書をするには一番良い季節は、やはり秋なのかも知れません。  しかし、どうでしょうか? お子さんの生活に読書が入り込んでいますか? 「読書に没頭して、声をかけても返事もしない」 なんて状況は 今では実際には、... (続きを読む)

【前へ進むために】復習が一番効く時はいつ?

身の入らない復習は時間のムダ  「復習が大切」ということはよく言われます。 ただその言葉を、お題目のように唱えても 危機感がない生徒は 決して復習を身を入れてやることはしません。 経験上教師の多くはこの事を実感をもって知っています。  テストが終われば 「復習をした」と言っても 答えを写して 「ふーんそういう事か」 で終わりの場... (続きを読む)

【山のあなたの…】幸福は100%主観の中にある

雨の日が好き  多くの人が晴れの日を好みます。 でも時には雨の日が好きと言う人もいます。  有名なユーチューブ講演家の鴨頭嘉人氏の話の一つに 「晴れも好きだけど雨も好き」という話があります。 野球部の部活をやっていたため、雨で屋外の練習がなくなるとホッとしたという記憶から 雨も好きというような話だったと思いますが  これを聞いた時 私も全く... (続きを読む)

【秋の訪れ】都会の秋、海辺の秋、庭の秋

 本格的な秋がようやくやってきました。  私たちが秋の訪れを知るのは 台風がやってきたり、少し涼しくなってきた事などで気づくことが一番多いと思いますが、 湿気がなくなってきたり 空の色が変わったり 他にも様々な「気づき」があります。  都会にいても、海辺にいても、自宅の庭にいても ふとしたことで 秋の訪れに気が付くものです。 ... (続きを読む)

【教師向け指導のコツ】勉強ができる人は要注意

勉強ができる事と教える事  教師になる動機は人それぞれだと思います。 「子どもに夢を与えたい」 「わかる楽しさを伝えたい」 などいろいろあると思います。 でもそのベースにあるのは 「自分には学力がある」という自信であることが多いのではないでしょうか。  しかし教師として活躍していく時に ハードルになってしまうことが多いのも 実はこの自... (続きを読む)

【先入観】「できない」という嘘のイメージ

限界は自分が作る  テストで最初から90点以上を取るのが当たり前のようなスタートを切ると たまたま90点取れない場合には 「80点を取ってしまった。何とかしないと」という気持ちになります。  これに対して 最初から50点も取れないスタートの場合 次も50点くらいでも 「まあいいか」という気持ちになってしまうかも知れません。 人間と言うのは良... (続きを読む)

【記憶の曖昧さ】脳は嘘をつく

間違いなく覚えたはずなのに  テストで解答を見たら、 「ここは間違いなくこれだ」と信じて 自信満々に答えた答えが 正反対であったということがありませんか。  単純な問題で出題数もそんなに多くないならば そんな事はないでしょうが 段々学習内容が高度になって来て 出題数も多くなってくると その中で紛らわしい言葉や概念がたくさん出て来るよう... (続きを読む)