【現在完了】考えたことがありますか?なぜ「継続」「経験」「完了」「結果」が一緒の言い方なのか。

現在完了形

 中3英語から現在完了形の学習をします。

以前は中学で現在完了の「継続用法・ずっと~している」「経験用法・~したことがある」「完了用法・~してしまった・~したところだ」を学習して

高校で実は現在完了進行形や「結果用法・~してしまった」(そして今もそのままの状態にある)を学ぶというのがパターンでしたが

今の教科書では現在完了進行形は中学での学習事項になりました。

 今回は現在完了進行形については触れず、現在完了の基本形について、主に意味について少し掘り下げて書いてみたいと思います。

現在完了の基本公式

 現在完了はhave(has)+過去分詞の形を取る

これが現在完了の基本公式です。

そしてこの形で色々な意味を表現できます。

「継続用法」であれば「ずっと~している」

「経験用法」であれば「~したことがある」

「完了用法」であれば「~してしまった・~したところだ」

「結果用法」であれば「~してしまった」(そして今もそのままの状態にある)

これらの意味を同じ表現で表すことが可能です。

キーワード

 そこで1つ目の疑問が浮かびます。

「どうやって見分けるの?」

これについてはどの用法もキーワードと言うものがあります。

それによってどの用法なのかがわかります。

もちろん文脈からもわかりますが…

「継続用法」のキーワードは、for(~の間)since(~以来)

「経験用法」のキーワードは、ever(今までに)、never(今までに~ない)、once(一度)、twice(二度)、three times(三回)など

「完了用法」「結果用法」のキーワードは、already(すでに)、yet(もう)、not ~yet(まだ~ない)、just(ちょうど)など(結果には使えないものもあり)

これらでどんな意味か判別することができるのです。

なぜ現在完了なのか?

 もう一つ疑問が浮かびます。

それはなぜ「継続」「経験」「完了」「結果」が現在完了と言うひとくくりの形で同じ表がんになるのかということです。

これは「そもそも現在完了って何?」という疑問ともつながります。

現在完了は、過去から現在までの間の時間的間隔の間に起こった出来事を表現するものです。

たとえば「3年前彼を好きだった」は過去形ですが、

「3年間ずっと好きだった(継続用法)」は過去でもないし現在でもなく、過去と現在の間のことを言っています。

「3年前東京へ行った」は過去形ですが、

「東京へ行ったことがある(経験用法)」は過去から始まって現在に至るまでの間にあったことを言っています。

「テニスをしている」は現在形、「テニスをした」は過去形ですが

「ちょうどテニスを終えたところ(完了用法)」はテニスをずっとやっていてそれが終わったという時間的な幅のある言い方です。

「財布を3日前になくした」は過去形ですが

「財布をなくしてしまった(結果用法)」はなくしてしまってそのままの状態がずっと続いている時間的な幅のある言い方です。

このように現在完了のこれら4つの用法はすべて、過去と現在の間での時間的な幅のある内容を言っているということで共通するものだったのです。

だからこそhave(has)+過去分詞という公式で共通の言い方をできるわけですね。

ぜひ参考にしてください。

今後も皆さんのお役に立ち情報をアップしていきます。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA