【新時代の常識】ご注意!知らない間にあなたも「誤解を生む」メッセージを書いているかも?

会話と文章表現の違い  現代では誰もが、メールやSNSメッセージ、あるいはラインのやり取りなど 頻繁にネット上を行きかう文章を書く機会があります。  こういうやり取りには、実は注意が必要です。  何気なく、日常会話のようにやり取りをしているつもりが 時に予想外に相手に誤解を生み、厳しい反応を受けることがあるからです。  これは会話と文章表現の違いから生... (続きを読む)

【新時代の学習法】「検索力を身につける」

情報検索力  インターネットが発達して多くの人がスマホやタブレットを持つ時代になりました。 そんな中では情報を検索する力というのが、従来よりもより威力を持つようになってきています。  そもそも「何かを教えてもらう」という受け身の意識だけの生徒は どうしても壁に突き当たります。 「教えてもらってないからわからない」 彼らは必ずそう言い切ります。たとえ学習... (続きを読む)

【メディア情報の盲信】「エコーチェンバー」はネットだけの現象なのか?

エコーチェンバー  インターネットの世界は、一般社会と大きく異なる点があります。 たとえば、あなたが何か特定の事について調べようとしているとします。 そしてあなたがそれについて「Aが正しい」という考えを持っているとします。 仮にSNSで「Aが正しい」と検索するとして ヒットする記事や投稿は「Aが正しい」ことを主張するものばかりになります。 反対意見もあ... (続きを読む)

【考えるという事】暗記は不要。「自由権と社会権」

考える学習  学習については、暗記一辺倒の学習をやめて「考える学習」をすべきということがよく言われます。 でも「考える学習」と言っても漠然としていてどういうことかイメージしにくいという人も多いと思います。 基本的人権の学習を例に挙げて「考える学習」ということについて それがどういうものなのかを見ていきます。  憲法の基本的人権  憲法第3章では基本的人... (続きを読む)

【学習法の大切さ】「絶対に成績を上げないための2つの方法」とは?

負けに不思議な負けなし 以前も書いた事がありますが 「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」  プロ野球の野村克也元監督が座右の銘として有名になったこの言葉は、 江戸時代に随筆集「甲子夜話」を書いた平戸藩藩主松浦静山の言葉と言われています。  成功した場合には、どうして成功できたかは意外に本人にもわからないことが多いのかもしれません。 ... (続きを読む)

【言葉の正しさとは】何か問題あるの?「ひと段落したら、ご飯を食べれるよ」

「一段落」はどう読むのか  よく漢字の読み方のクイズなどで 「この漢字の正しい読み方は?」なんていう出題があり 「それは実は間違いです」などど言って 意外な間違いをテーマにする番組やWEBサイトがあります。  そして間違いについては、「そんな読み方をしていると恥ずかしいですよ」という風なニュアンスで否定がされたりしています。  しかし、ちょっと首をかし... (続きを読む)

【集中している状態とは】「集中=ガリガリ」?いいえ「集中はリラックス」

集中についての誤解  私たちは「集中して勉強しなさい」よくそんな言葉を言ったりしますが、 「集中というのはどういう状態か」という事を考えることは、実はあまりないかも知れません。  よく連想するのは 「時間も忘れて」 「周りの声も聞こえず」 「気が付いたらびっくりするほどの問題をすべて解けていた」 というようなシチュエーションかも知れませんが ... (続きを読む)

【作文の基本】実は「いろはの『い』」レベルで他に抜きんでる事ができるのが受験作文。

受験の作文  受験シーズンに突入してきましたが、受験で作文を書かなくてはならない場面と言うのは さまざまな受験で共通の事としてあります。  ごく短く要旨をまとめる要約作文もあれば、800字程度の分量を書かなくてはいけない場合もあります。 小論文はまた少し意味合いが違ってきますが、 「文章を書く」というくくりで考えると、これについても「読み手に伝える」という力が ... (続きを読む)

【情報リテラシー】すべて収集されています。「あなたの情報」一度ご確認を。

進化するデジタル環境  私たちを囲むWEB環境は刻々と進化しています。 日々利用するSNSはもちろん、プラットフォームもどんどん便利になっていっています。 ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、LINEなど人々をつなぐ媒体は驚くべきスピードで改善と新技術の導入が行われていますし あらゆるWEB上の活動を一体的に管理できるグーグルアカウントを利用すれば、いろん... (続きを読む)

【情報リテラシー】「歴史」を書いたのが誰かを考えれば、情報が正しく見え始める。

歴史の学習の本当の意味  私たちは学校で歴史を勉強しますが 実際には、歴史の知識を暗記する作業をしているような学習がほとんどです。 そして教科書に書いてあることを 「石田三成が徳川家康と関ケ原で戦い」 「治安維持法が出来て、普通選挙法が・・・」 というように覚えていきます。 その中で、その歴史の事実が真実かどうかなどは知る由もなく、またほとんどの... (続きを読む)