【歳時記・金字塔・試金石】よく見かけるのに意外に意味を知らない三字熟語

よく見かけるのに意外に意味を知らない言葉  私たちは色々な所で漢字を目にしています。 動画やネットでは言葉を最初から音で知ることも多いので 読み方もわかっているのですが、 「じゃあ、どういう意味?」って言われると 「?」という事はありますね。 意味も分からずなんとなく使っている人も多いかも知れません。 今回はそんな三字熟語をいくつかご紹介します。... (続きを読む)

【吹雪・雪崩・細雪・名残り雪】雪にまつわる熟字訓

熟字訓  これまでも何回も熟字訓を記事にしてきました。 【熟字訓】「天晴。可笑しい。美味い。」気持ちをよく示す特別な漢字 【五月雨・梅雨・時雨・陽炎】ロマンチックなイメージの「天候を表す熟字訓」 熟字訓とは「熟字(漢字の組み合わさったもの)」全体で訓読みをする読み方を言います。 たとえば「八百屋(やおや)」の「百」を「お」とは読まず、八百屋という熟... (続きを読む)

【五月雨・梅雨・時雨・陽炎】ロマンチックなイメージの「天候を表す熟字訓」

熟字訓  熟字訓というのはたとえば、「大人(おとな」「下手(へた)」のように 熟語を作っている漢字の一字一字と読みが対応しておらず、熟語(熟字)全体で訓読みをする読み方のことです。 「大」を「おと」、「人」を「な」と読むのではなく、全体として「おとな」と読みますよね。 そういうのが熟字訓です。 熟字訓にはほかにも記事を上げていますので、ぜひ参考にしてみてくだ... (続きを読む)

【合格発表】人生の通過点に過ぎない「不合格」。これをばねにできるかどうかはあなた次第です。

合格者がいれば必ず不合格者もいる  試験勉強では、どうしても合格をしたい一心で勉強をしているため合格のことのみ考えています。 だから「不合格なんて考えたくもない」「不合格なんて不吉なこと」という気持ちになるのが普通です。  しかし試験を行うと言うことは選別をするということですから、定員割れをしない限り必ず不合格になる者は出ます。 それはどんな試験でも宿命と言っても... (続きを読む)

【熟字訓】たくさんある日(日程)を表す言葉

熟字訓  熟字訓は熟語を構成する一つ一つの漢字の読みとかかわりなく複数の熟語全体で読み(訓)がある言葉です。 よくクイズなどに出題されるもので 有名なものとしては五月雨(さみだれ)とか紅葉(もみじ)のようなものがあります。 五月雨は 五を「さ」とは読まないし、月を「み」とも読まず、雨を「だれ」とも読みませんが一体となって「さみだれ」と読んでいます。これが熟字訓の特... (続きを読む)

【読み取りの力】「読解力がない」と言われることの本当の正体とは?

読み取り力は全教科で必要な能力  問題文を読み取ってこれに解答をする、いわゆる読み取り問題については 国語だけでなく、数学でも理科でも、全ての科目で答え方が重要になってきます。  「読み取りは苦手だ」と言う生徒は結構いるのですが それが事実であれば、全科目において常に失点する危険があるということですから 早いうちに対策をしておく必要があります。  今回... (続きを読む)

【熟字訓】「天晴。可笑しい。美味い。」気持ちをよく示す特別な漢字

熟字訓  熟字訓というものがあります。これは一語一語の漢字の読みと離れて熟字(複数の漢字のまとまり)に読み(訓読み)を当てたものです。 以前にも蒲公英(たんぽぽ)や土産(みやげ)などを紹介しました。 【やまと言葉の優しさ】「蒲公英が咲く田舎道。旅の土産を抱え、家路を急ぐお父さん」 熟字訓は、本来の用法と離れて読み方を当てただけの当て字とは異なり、幹事と意味との... (続きを読む)

【復習の意味】知っていますか?「記憶は嘘をつく」という事

復習の月  日本では3月は、ほとんどの学校が年度終わりを迎える時期にあたります。 卒業式や修了式が行われ、春休みがあって、4月から新年度と言う場合が多いと思います。 学習面では、新しい内容の学習を進めていく時期がそろそろ終わり、復習的な単元だったり、 学校によっては復習用の副教材を使ってテストなどをするところもあります。  言ってみれば3月は「復習の月」と言... (続きを読む)

【情報の海】本当に利用できていますか?「インターネット・SNS」

情報の海  私たちは、インターネットのある世界に生きるようになって容易に大変多くの情報にアクセスすることができるようになりました。  しかし皮肉にも、情報量が多すぎるためにこれを上手く利用できないということが起こっているように思います。  たとえば動画チャンネルは今や星の数ほどありますが、人は興味のある物しか見ませんから  ゲームが好きな子どもなら、ゲームの事ばか... (続きを読む)

【入試倍率の秘密】実際どうなの?倍率の高さと受かりやすさの相関

入試倍率  入試についての情報として色んな形で公表されるものとして「倍率」というものがあります。 これは簡単に言うと受験生に対して合格できる人数を対比して計算する数値です。 そして詳細に言うと入試の倍率には通常、応募人数に対する倍率、実際に受験した人数に対する倍率、最終的に合格した人数を使った実質倍率などがありますが  倍率については多くの方が心配をするばかりで、... (続きを読む)