たくさんの情報を集められる時代 今はスマホやタブレット1つで簡単に あらゆる情報に触れることができる時代になりました。 大変素晴らしいことです。 何か困ったことがあれば,すぐググれば(googleなどで検索すること) いつでもその検索ワードに関する膨大な情報を確認できます。 もちろんその情報は、裏付けがされた正しいものであるとは限りません。 ... (続きを読む)
【情報リテラシー】「騙されないための基本」情報は必ず異なる複数の発信源から取得する。
情報媒体をいくつ持っていますか? あなたがニュースを知るときに、あなたはいくつの媒体からそれを得ていますか? 今は多数派はテレビ+ネットニュースあたりかもしれませんが おそらく現在でもテレビと新聞という方も結構いるのではないでしょうか。 では、お尋ねします。 「もしテレビが、偽った情報を流していたらどうしますか」 この質問に対してあなたは 「... (続きを読む)
【観天望気】「天気を読む」あなたも諸葛孔明になれるかも?(外れる天気予報にお困りなら…)
外れる天気予報 近年天気予報が外れることが、以前より多くなっているという感想を述べる方がいます。 天気予報は、あくまで「予報」ですから必ず的中するわけではありません。 翌日で80%台、数日後で70%台くらいの的中率という話を聞いたことがありますが なかなか100%とはいかないでしょう。 さらに最近は、やたらと大げさな表現をする気象報道が盛んにされるように... (続きを読む)
【情報リテラシー】報道しない自由から身を守る方法
重要な事を報じない 近年マスメディアというものが大きく変わってしまい 私たちにとっても、情報を得る上での不都合が多々生じて来ています。 もっとも典型的な問題は 「報道しない自由」の問題です。 テレビにしても新聞にしても、報道に使用できる時間やスペースは有限なので 私人である報道機関には、報道すべき内容を取捨選択する自由があり たまたま報道され... (続きを読む)
【情報リテラシー】人々を動かして操る社会的権力というもの
任侠映画 私が子どもの頃は、戦後直後の荒廃期から高度経済成長へと時代が移り これから無限の夢が実現していくのではないかと、多くの人が感じていた時代でした。 その頃テレビでも映画館でも、大いに流行っていたのが任侠物の映画でした。 俗に言うやくざ映画ではありますが、「仁義を重んじる男の世界」を描いていると称して妙に暴力団の事をクローズアップする、そんな作品が連日流... (続きを読む)
【情報リテラシー】知っていますか?「多数決は真実を示さないこと」
何かを決定する方法 およそ人が複数いて、その中で何かを決めなくてはならないとき 意思決定をする方法には、実はさまざまな方法があります。 ①一人の人の意思をもって集団の意思とする方法 ②多数決による方法 ③全員一致を要求する方法 ④特別多数により判断する方法(特別多数には3分の2とか様々な基準があります) ⑤代表者を選びその決議をもって判断する方... (続きを読む)
【情報リテラシー】大きな嘘と小さな嘘
詐欺師のドラマ 最近、詐欺師グループを主人公にしたドラマが結構あります。 詐欺師やスリとかの犯罪手口を熟練した技のように描いて 主人公が別の悪者たちと戦う内容だったりします。 無法者がヒーローになるドラマは、昔からありますが その中には他人に対して悪いことをしてしまっているということへの配慮が 必ず描かれていたように思います。 抽象的に言うと... (続きを読む)
【情報リテラシー】「状況証拠こそ決め手」毒りんごを見抜く力
状況証拠とは? 刑事訴訟において、訴因を構成する犯罪事実に対して直接これを証拠づける物的証拠などとは異なり、周辺事情から「おそらくやったのであろう」と推論をさせるような証拠を「状況(情況)証拠」と言います。 よくテレビドラマで「それはあくまで状況証拠ですよね。物的証拠はあるんですか?」 と言われているあれです。 民事訴訟では、これを間接事実を証拠づけると言... (続きを読む)
【「陰謀論」って何?】情報戦に負けた「石田三成」の故事に学べ。
情報操作の古典的手法 情報が、政治的な支配において極めて重要な意義を持っているということは 何も最近に始まったことではありません。 元々戦争などにおいて、情報を上手く操ると言うことは太古の昔からとても重要な戦略でした。 前にも何回か書きましたが 流言飛語によって敵のマイナス情報を流して寝返りを誘ったり 過大な恐怖を自陣に与えて、敵愾心を強めたりするようなこ... (続きを読む)
【情報リテラシー】私たちは本当に真実を見ているのか?「残りあとわずか」「応募が殺到すると電話が繋がりにくくなる恐れあり」
本当に私たちは本当に真実を見ているのか 普通に善良な気持ちで生活をしている人たちにとって 商業活動でも国の政治でも、まさか自分たちを悪意で陥れる人がいるとは 思わないものです。 ましてやテレビが平気で嘘をつくなどということは 信じられない人が今でも多い事かと思います。 しかし、残念ながら真実は、 私たちが思っているよりもずっと 「私た... (続きを読む)