【英語のスタート】最初が肝心「be動詞」と「一般動詞」の同時進行型教科書

 中1のこの時期は 英語の学習をする生徒たちにとって おそらく最も大きな分岐点になる時期だと思います。  というのは、 以前のゆとり教育の時代と異なり、アルファベットや簡単な挨拶文の確認が済むと すぐに英文の仕組みの学習に入って行くようになっているのですが  いわゆるbe動詞(am,is,are)を使った文と一般動詞(likeやplayなど)を... (続きを読む)

【カルマって何?】なぜ「自業自得」は「損」ではなく「得」と書くのか。

自業自得とは  自業自得という言葉はよく耳にする事があるかと思います。 自業自得とは、自分のした行いの結果を自分が受けるという意味の四字熟語です。 現代では自業自得は、悪い結果が出た場合に使われます。 たとえば 「テスト前に毎日ずっとゲームばかりしていたよね。悪い得点になったのは自業自得だね」 というような使い方をします。 業とは?  自業... (続きを読む)

【人の時間を奪わない】「好きな時に読んで書いて話し合える」非同期型コミュニケーションツールとは?

書くことは人を確かにする   イギリスの哲学者フランシス・ベーコンの有名な言葉に 「読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする」 というものがあります。 皆さんも一度は見たり聞いたりされたことがあるかも知れません。  この中でやはり注目されるのは 3番目の「書くことは人を確かにする」という部分だと思います。 人は... (続きを読む)

【デカルト】「我思う、故に我あり」確かに存在するものは何なのか?

我思う、故に我あり 以前仮想現実についての記事を上げた際に触れましたが 哲学者デカルトが述べた有名な言葉で「我思う、故に我あり」というものがあります。 【この世界は仮想現実か】デカルトも知っていた?もしそうなら世界はこうなっている(推論結果からの検証) 自分が見ているものはすべて偽であると想定すれば、自分の記憶にあるようなものが存在しているという証拠もなく... (続きを読む)

【やさしい損益算用語】ストーリーで学ぶ「定価」「売価」「原価」「仕入れ値」「利益」「損失」

損益算  小学校の算数から「定価が100円の鉛筆を仕入れて・・・」というような損益算の問題が登場します。 また中学校では方程式の問題の中でも必ず「定価」「仕入れ値」というような言葉が登場します。 更に簿記の計算でも「原価計算」はもちろんの事「定価」「売価」などと言う言葉は当然の言葉として使われます。  しかし小学生中学生はもちろん高校生でもこれらの言葉の意味がしっ... (続きを読む)

【明治維新】「富国強兵」「四民平等」を思い出せない理由とは?

明治維新の学習  徳川幕府が倒れて明治になり、天皇中心の政治体制が始まったのが明治維新です。 私たちのイメージでは、江戸時代と言うとかなり昔で自分とは関係があまりないような気がしますが、  明治ともなるとそんなに昔でもなく、文化面では現在に直接つながるようなものも出てきているので、明治維新を境に一つの大きな区切りがあるように感じるかと思います。  最近ではこのあた... (続きを読む)

【和製漢字】「猫」と「苗」のちょっとかわいい関係とは?

「猫」の部首 猫は「ネコ」「ねこ」というように漢字を使わないで表記されることが多いようです。 「猫」だとちょっと理科の動物分類っぽい感じになるからでしょう。 でも今回はその「猫」の漢字の由来のお話です。 「猫」の漢字は珍しく日本でできた漢字と言われています。 いわゆる和製漢字(国字)です。 和製漢字は最初に日本でできてその後大陸へ渡ったりしています。 ... (続きを読む)

【あれっ違ってる】意外に間違いに気づかない漢字「烏龍茶」「完璧」

烏龍茶  ウーロン茶はお茶の中でも割と人気が高いものかと思われますが、最近はカタカナでウーロン茶と書くことも多くなっています。 「烏龍茶」という漢字を目にする機会が徐々に少なくはなっていますが、漢字で書くと中国伝来のおいしいお茶というイメージが良く伝わる面もあって、ペットボトルなど商品そのものには多くの場合漢字で表記がされているようです。 「烏龍茶」の「烏龍」はぱっと見... (続きを読む)

【スコトーマを消す】have to をやめてwant to で成功の元が見えてくる。

スコトーマとは  最近流行の言葉で「スコトーマ scotoma」というものがあります。 これは直訳すると「暗点」という、周りより暗くなっていて見えない点を指しますが 脳科学的には「心理的盲点」という意味で用いられています。簡単に言うと「気づかずに見落としてしまっている事柄」です。  私たちは常時周囲のすべての物事を注視しているわけではありません。 その時々で... (続きを読む)

【集中できる限界】「本当の集中は15分」「一日4時間」時間より中身で勝負。

集中できる限界時間  人が集中できる限界時間についてはさまざまな説があり 研究結果もあるようですが、巷間でよく言われるのは 雑念を完全に取り払った真の集中なら15分が限界。一日のトータルでは3~4時間が限界というものです。 普通に集中度高く過ごせる時間としては 学校などでも授業時間に組まれることが多い45分、大学生や大人なら頑張って90分(講義の単位時間)と言ったと... (続きを読む)