【トリリオンって何?】知っていますか?いくら持っている人が億万長者か。

トリリオン  最近の新しいドラマでトリリオンゲームと言うのがありますが、「トリリオン」という言葉は聞きなれない方が多いかも知れません。 大変面白そうなドラマなので、おそらくこの言葉もドラマと一緒に今後世間に普及していくのだと思いますが、トリリオンは「兆」の意味です。 英語の単位はなかなか私たちになじみがなく、仕組み自体がちょっとわかりにくいので、今回はそれを説明したいと... (続きを読む)

【和風月名 文月(ふみづき)】暑いのに7月に執筆?読書?「文月」の由来とは?

文月(ふみづき)  7月の和風月名は文月(ふみづき)と言います。 3月の弥生(やよい)や12月の師走(しわす)などの有名な月の異名については、そんなに和風月名に詳しくなくても、知っている人が結構いるかと思います。 でもおそらく7月のこの和風月名は一番思い浮かばない人が多い名称ではないかと思います。  なぜかと言うと、7月と「文(ふみ)=書物」のイメージが季節的に関... (続きを読む)

【和風月名 水無月(みなづき)】田に水があって雨も降るのに、なぜ6月は水無月?

6月のイメージ。旧暦では?  6月と言うと今の暦では梅雨に当たる時期なので、皆さんの6月のイメージは「雨降り」というものが多いのかも知れません。 旧暦6月は現在の7月前半から8月くらいにあたります。だから梅雨と言うよりも、夏真っ盛りという感じでしょうか。  6月の和風月名(月の異名)は「水無月(みなづき)」です。有名な和菓子の名前にもなっていますね。 和風月名  日... (続きを読む)

【和風月名・皐月(さつき)】五月晴れは「梅雨の合間の晴れ」だった。

和風月名  日本では月には異名(異称)があります。たとえば三月は「弥生(やよい)」というような呼び方です。「和」のイメージで、素敵な響きがあります。 和風月名とも言われるこの呼び方は、意外に歴史が古く日本書紀にはすでに記載があったとされています。  元々の由来は中国から来たものと言われていますが、こういう呼び名は、現在使われている新暦(グレゴリオ暦)以前の旧暦(明治初め... (続きを読む)

【英語のことわざ】It's never too late.「何事も遅すぎることはない」

It's never too late.  英語にはさまざまなことわざがありますが、日本のことわざとちょっと違って人生訓的な色合いが濃いものを目にすることが多い様に思います。 哲学的と言ってもいいかと思いますが、簡素な言葉に見えて深い味わいがあるものがあります。 It's never too late.はそんなことわざの1つです。 意味は「何事も遅すぎることはない... (続きを読む)

【一体の変わった使い方】「一体彼は全く知らない」…なにそれ?「一体にこの辺りは雨がよく降る」…一帯の間違いでは?

一体生徒が全然悪いです。  私たちは日本語を使っていて、自分がよく使う言葉については、「きっとこういう意味に違いない」という確信を持っているものですが、 実はその用法以外の使い方があることもあります。 たとえば近代文学の小説などを読むと「おやっ」と感じて、それで気づいたりします。 私の場合は「一体」という言葉の使い方について、小説を読んだりした際に違和感を感じるこ... (続きを読む)

【大器晩成】「もっともよく笑う」のは誰? He laughs best who laughs last.

大器晩成  よく耳にする言葉で、大器晩成と言う言葉があります。 大きな器(うつわ)は早く完成せず、完成までに時間がかかることから、「大人物となる人が大成するのには時間がかかる」という意味です。  今の時代は以前に比べてずっと人々が長生きするようになりました。 そしてそれだけではなく、子どもの成長も肉体的な面はともかく、精神面で大人になるまでには以前より時間がかかっているよ... (続きを読む)

【和風月名 卯月(うづき)】4月は桜のイメージ。でも「桜月」でなくて「卯月」と呼ぶのには理由があります。

和風月名  日本では月には異名(異称)があります。二月が如月(きさらぎ)、三月が弥生(やよい)というような呼び方です。「和」のイメージで、素敵な響きをもっていますね。 和風月名とも言われるこの呼び方は、意外に歴史が古く日本書紀にはすでに記載があったとされています。  元々の由来は中国から来たものと言われていますが、こういう呼び名は、現在使われている新暦(グレゴリオ暦)以... (続きを読む)

【聖徳太子の言葉】「世間虚仮 唯仏是真」は何を示すのか?

世間虚仮 唯仏是真  「世間虚仮 唯仏是真(せけんこけ ゆいぶつぜしん)」というのは聖徳太子が遺した言葉とされています。天寿国曼荼羅(てんじゅこくまんだら)という繡帳(しゅうちょう:刺繍がされているとばり=垂れ布)に書かれています。 天寿国曼荼羅は聖徳太子の妃(きさき)が死去した後に往生して行った場所とされる「天寿国」の様子を刺繍(ししゅう)で表現したもので、阿弥陀如来が住む... (続きを読む)

【和風月名 如月(きさらぎ)】素敵な和の響きがある「如月」は2月を表す言葉

和風の月名  日本では月には異名(異称)があります。一月が睦月(むつき)、三月が弥生(やよい)というような呼び方です。 いかにも「和」というイメージで、何か素敵な響きをもっているようにも感じます。 和風月名とも言われるこの呼び方は、意外に歴史が古く、日本書紀にはすでに記載があったとされています。  元々の由来は中国から来たものと言われていますが、こういう呼び名は、... (続きを読む)