【潜在意識と能力】コンフォートゾーンを変えるということ。

コンフォートゾーン  私たちは誰でも「居心地の良い場所、空間、習慣」というような 日々の生活で気楽にいられる世界ともいえるものを持っています。 脳科学の世界では、このような世界のことをコンフォートゾーンと呼びます。 これは物理的な空間を指すのではありません。  たとえば 「責任ばかり増えてメリットが少ないから、出世なんかできればしたくない」という考えを... (続きを読む)

【世界を創造するのは自分?】「百聞は一見に如かず」はSeeing is believing それともA picture is worth a thousand words?

Seeing is believing.   Seeing is believing.という英語のことわざがあります。 これは普通「百聞は一見に如かず」と訳されます。 高校英語のテストなどでもよく見かける言い回しです。 Seeing は「見る」Seeの動名詞で「見ること」 believing も「信じる」believeの動名詞で「信じること」と訳して ... (続きを読む)

【言葉の不思議】When in Rome do as the Romans do.の意味がなぜ「郷に入れば郷に従え」?しかも中国から来た言葉って本当?

When in Rome do as the Romans do.  こんな英語のことわざがあります。 「When in Rome do as the Romans do.」 直訳すると 「ローマにいれば、ローマ人として振舞え」 という意味になります。  この場合、as は「~として」という意味になります。 でもこの英語のことわざ、普通は別の訳し... (続きを読む)

【英語のことわざ】It is no use crying over spilt milkと「太公望」の関係とは?

英語のことわざ  高校英語を学習すると 英語のことわざというものがたまに出てきます。 一番よく見かけるのは 「覆水盆に返らず」 It is no use crying over spilt milk. というものです。 私が、高校英語で最初に覚えたのもこのことわざですが そもそも 「覆水盆に返らず」という日本語のことわざ自体が ... (続きを読む)

【情報リテラシー】「世界は危機に瀕して行く」なぜ彼らはそれを知っているのか? 

ファクトフルネス                       一般にマスコミが伝える未来は、多くの場合暗いものであるのが決まりのようなものです。 「日本には輝かしい未来が訪れる」と伝えても、あまり記事にはならないからでしょう。 いつでも、明日にも日本は破綻するかのような勢いで報道をします。 しかし、実は世の中は世間の人々が考えているよりはずっと良くなってい... (続きを読む)

【学ぶ力】聴くという能力を育てることの重要性

人の話を聴かない大人  よく夫婦喧嘩のことを他人に語るシーンなどで、 「うちの旦那は人の言うことをちっとも聴かなくて」とぼやく奥さん なんていうのが定番的に描かれますが  どちらかというと男性の方が、他人の話を聴かない人の割合が多いようです。 なぜ話を聴かないかというと、それはもちろん興味がないからです。  だから奥さんが怒っているのも 話を聴か... (続きを読む)

【情報リテラシー】油断大敵。21世紀の山賊たちにご用心。

ショートメールにまで詐欺?  スマホを使っていると、いわゆる詐欺メールが来るのを避けることは、今や難しくなって来ています。  個人情報自体も、そもそもプラットフォームの企業はもちろん 買い物や何か通信的な行動をするたびに、色々な所で収集されてしまっている上に 時々管理している企業から大規模な個人情報流出したというようなニュースがあったりして クレジットカード... (続きを読む)

【一から疑う能力】「皆が信じている事=正しい」とは限らない

固定観念  私たちは、普段いろいろな固定観念を持って暮らしています。 昔であれば 「太陽は地球を回っている」という天動説や 最近であれば 「地球温暖化で海面が上昇して都市が水没する」というような 巷間の説を 何となく信じて暮らしています。  その背景には よく吟味せずに誤った情報を流布するメディアの活動もありますが 何よりも ... (続きを読む)

【高校数学のコツ】そのやり方なら、学習時間が足りなくなるのは当然です。

いつもテストに間に合わない理由  高校数学を始めたときに多くの生徒が驚くのは、難易度よりもむしろ量ではないでしょうか。  学校の授業も、中学だったら授業を聞いて板書を写して家で宿題をやって、少し復習して…という感じでわりと丁寧に確認ができていたものが、 「今日はこれ、明日次行くから今日のところの問題はやっておくこと」と言われて、 ページを見ると「この量は何!?」と... (続きを読む)

【合理的学習】文章題学習に絶大な威力を発揮する「計算しない勉強法」

一つの問題に30分  数学の学習の中で特に文章問題は、一問を解くのに結構時間がかかります。 一般に中1では方程式を学習しますが、文章題である方程式の利用の学習の場合 「これが速さで、これが時間で」 「距離をXにして」 「あっそうか、分じゃなくて時間に換算しないと」 「やった。式ができた」 「次に計算は?あれこの分数どうやって計算するのだったかな?... (続きを読む)