【学習法の大切さ】「絶対に成績を上げないための2つの方法」とは?

負けに不思議な負けなし 以前も書いた事がありますが 「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」  プロ野球の野村克也元監督が座右の銘として有名になったこの言葉は、 江戸時代に随筆集「甲子夜話」を書いた平戸藩藩主松浦静山の言葉と言われています。  成功した場合には、どうして成功できたかは意外に本人にもわからないことが多いのかもしれません。 ... (続きを読む)

【言葉の正しさとは】何か問題あるの?「ひと段落したら、ご飯を食べれるよ」

「一段落」はどう読むのか  よく漢字の読み方のクイズなどで 「この漢字の正しい読み方は?」なんていう出題があり 「それは実は間違いです」などど言って 意外な間違いをテーマにする番組やWEBサイトがあります。  そして間違いについては、「そんな読み方をしていると恥ずかしいですよ」という風なニュアンスで否定がされたりしています。  しかし、ちょっと首をかし... (続きを読む)

【集中している状態とは】「集中=ガリガリ」?いいえ「集中はリラックス」

集中についての誤解  私たちは「集中して勉強しなさい」よくそんな言葉を言ったりしますが、 「集中というのはどういう状態か」という事を考えることは、実はあまりないかも知れません。  よく連想するのは 「時間も忘れて」 「周りの声も聞こえず」 「気が付いたらびっくりするほどの問題をすべて解けていた」 というようなシチュエーションかも知れませんが ... (続きを読む)

【作文の基本】実は「いろはの『い』」レベルで他に抜きんでる事ができるのが受験作文。

受験の作文  受験シーズンに突入してきましたが、受験で作文を書かなくてはならない場面と言うのは さまざまな受験で共通の事としてあります。  ごく短く要旨をまとめる要約作文もあれば、800字程度の分量を書かなくてはいけない場合もあります。 小論文はまた少し意味合いが違ってきますが、 「文章を書く」というくくりで考えると、これについても「読み手に伝える」という力が ... (続きを読む)

【情報リテラシー】すべて収集されています。「あなたの情報」一度ご確認を。

進化するデジタル環境  私たちを囲むWEB環境は刻々と進化しています。 日々利用するSNSはもちろん、プラットフォームもどんどん便利になっていっています。 ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、LINEなど人々をつなぐ媒体は驚くべきスピードで改善と新技術の導入が行われていますし あらゆるWEB上の活動を一体的に管理できるグーグルアカウントを利用すれば、いろん... (続きを読む)

【情報リテラシー】「歴史」を書いたのが誰かを考えれば、情報が正しく見え始める。

歴史の学習の本当の意味  私たちは学校で歴史を勉強しますが 実際には、歴史の知識を暗記する作業をしているような学習がほとんどです。 そして教科書に書いてあることを 「石田三成が徳川家康と関ケ原で戦い」 「治安維持法が出来て、普通選挙法が・・・」 というように覚えていきます。 その中で、その歴史の事実が真実かどうかなどは知る由もなく、またほとんどの... (続きを読む)

【学習のメンタル】「いつもちょっとした事が気になってしまって…」大丈夫。あなた勉強に向いてます。

勉強という作業自体に「燃える闘魂」は似合わない  今ではそんなイメージは全くなくなりましたが、 私たちが成人をした昭和の頃には 勉強というものについて よく鉢巻をして 「努力」「根性」などと書いた紙を貼って 「徹夜で頑張って」 というステレオタイプのイメージが マスコミによって流布されていました。  確かに勉強は「つとめ(勉め)」「し... (続きを読む)

【情報リテラシー】「『おやっ?』を大切にすること」がメディアや専門家の嘘からあなたを守る。

不誠実な情報伝達者たち  以前と違って、最近はマスメディアの信頼度は日に日に低下しています。 また、メディアに登場する専門家と言われる人たちも メディアの「結論ありき」の情報伝達を根拠づけようとしているため 素人からみても間違いだらけの見解を述べることも少なくなくなりました。 「いったいどうなっているのだろう?」 驚いている人たちの声をよく聞きますが、... (続きを読む)

【基本中の基本】意外にわかっていない人が多い。「なぜここで『be』」?

will be って何?  英語で未来を表す助動詞willを学習すると 突然こんな文が登場します。 彼は来年学校へ行くでしょう。 He will go to school next year. 彼は来年先生になるでしょう。 He will be a teacher next year. 最初の文は未来を表す助動詞wii の後ろに 動詞であるgo(行く)が来る... (続きを読む)

【これって外来語?】「ホッチキス」はホチキス氏、「たばこ」はtobacco、「ネジ」は螺子

言葉はどこから?  私たちが普段使っている言葉については、 あまり意識をすることがありませんが 古来から我が国で使われていた「和語」や、中国から渡ってきた「漢語」など色々なものがあります。  「やま」や「かわ」など現代では訓読みをするような言葉が「和語」にあたりますが、 生徒たちは、そもそも訓読みと音読みの区別があいまいです。 音訓の一つの判別の仕方と... (続きを読む)