【伝道師パウロ】人は変わる!「目から鱗(うろこ)が落ちる」お話

目から鱗(うろこ)が落ちる  私たちは「目から鱗が落ちたようだ」という言葉を耳にすることがあります。 その意味は割の多くの人が良く知っているかと思いますが、それまでよくわからなかったことが何かの出来事によったり視点を変えた事によって、すっきりとわかるようになる事を言います。  「この機械の操作法が良くわからないまま使っていたが、あなたの説明ですべてわかりました。目から鱗... (続きを読む)

【思考の柔軟性】日本の教育を劣化させたのは本当に先生なのか?

教育への信頼の低下  「学校へ通って先生の言う事をよく聞き一生懸命勉強して、進学をして一流企業に入るのが幸福な人生である」 そんな価値観を持っていた人が昭和の時代にはたくさんいました。 かく言う私も、そのような価値観を色濃く社会や親によって植え付けられていた一人です。 ただ自分の場合は最初から弁護士や経営者などの自分の裁量がきく仕事がしたかったので、企業という選択... (続きを読む)

【コンフォートゾーン】「根拠のない自信」には本当は根拠がある?!

自信を持つことの難しさ  私たちは何かにチャレンジするとき、新しい事を始めるとき、そうでなくても日々の仕事や勉強で、あるいは自分の企画で、「うまくいくに決まっている」と考えるという事がなかなか難しくてできない傾向があります。  それは一つには日本人の自己肯定感の低さという民族性にあるかも知れませんが、それ以前に、非日常というものへの恐怖感というものがかなり強いということもある... (続きを読む)

【英語の発想】なぜa decade「10年間」は ten years と別に言葉があるの?

decade 英語を学習していると日本語と発想が違う言葉があることに気が付くときがあります。 たとえばdecade (ディケード)という言葉があります。これは10年をひとまとまりとした言葉で、a decade なら「10年間」 three decads なら「30年間」という風に使います。 a year が「1年」 three years が「3年」と言うのとイメー... (続きを読む)

【試験という非日常】「決して受験直前にやってはいけないこと」とは?

試験という非日常  受験と言うものは「合格すればその学校へ行ける」というのは当然ですが、「合格しないとその学校へ行ける機会を永久に失う」という面があり、それが受験者の心を大きくかき乱してしまう要因となるものです。 もちろんやり直して入学することも本当はできるのですが、若者にとって1年は長く、実際には「永久にそこには行けない」という意識になるのも無理からぬところです。 そ... (続きを読む)

【知っておきたい】「ポリティカル・コレクトネス」って何?「いいことなの?それとも?」

ポリティカル・コレクトネス  皆さんの中には、ポリティカル・コレクトネスと言う言葉を聞いたことがある方がいると思います。 テレビやネットで議論をしている人が「それはポリコレでしょ?」なんて略して言っていたりして、さも皆わかっているような前提で話をしているのを見かけますが、今更「それって何?」とは聞けない人も多いかと思います。 ポリティカル・コレクトネス(politica... (続きを読む)

【面接試験】「本当に面接官が知りたいこと」とは?

面接が心配  面接というものは色々な時に行われます。 入学試験はもちろん就職試験、社内資格の応募や昇進試験など、筆記試験とは別に、あるいは単独でそれだけでという形で行われます。 そして一部の人を除いて、「面接が心配」という人は大変多くいると思います。 いや実は、後述しますが「面接には自信がある」という人の方が用心した方がいいかもしれませんので、その意味では面接が主... (続きを読む)

【身近な謎の天体:月】こんなに偶然は重なる?月は人工物?それともホログラム?

身近なのに謎だらけ  私たちは日夜空に出ている月を見ています。 日本人は月面の模様を「ウサギの餅つき」に見立てて、古くからそんな身近にいつも見ている月を愛し、日常的に「月を見て楽しむ」という行事(お月見)なども行ってきました。  そしてアポロ11号が月面に着陸して、私たちは月に対してさらにあこがれや科学的な見地からの夢と希望を抱くようにもなりました。  しかし実は... (続きを読む)

【アカシックレコードの正体】集合的無意識の中にあるかも知れない「無限の情報」

集合的無意識 スイスの精神科医で心理学者のカール・グスタフ・ユングが提唱した分析心理学の概念として集合的無意識というものがあります。 これは人間の深層に存在する、個々人の実際の経験を越えた多くの人(最大では人類全部)に共通した先天的な精神領域で、普遍的無意識とも呼ばれています。個人ごとの個人的無意識に対立する概念です。 大きく分けて人の精神領域には、 「意識(顕在... (続きを読む)

【科学的思考】天気予報はなぜよく外れるの?どうして毎年「過去最大級」の気象予測ばかり出るの?

興味を持てる天気の学習  中学校では、2年生の単元で天気(気象)の学習をしますが、興味を持って学習する生徒が多い単元だと思います。  これは普段天気予報というものに日常的に触れているため、学習に実感を持って取り組むことができるということが大きいと思います。 こういう日常に関連のある学習は、先生の授業展開の仕方にもよりますが、生徒は意欲的になるのが普通です。 天気図... (続きを読む)